この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第59章 ふたりからひとつへ



小走りで勢い良く登場したのは昴くんだった。相変わらず元気で可愛い弟だ。


「久しぶり。どうかしたの?あっ、大学受験の結果が発表された頃か」


「そうなんだよー!僕、医大に合格したんだ」


「おめでとう。よく頑張ったね」


「昴くん、合格おめでとう」


「ありがとう。兄さんと姉さんももうすぐ結婚するんだもんね。おめでたいことづくしだね!

遂に、僕にお姉ちゃんができるのかー。美人だから緊張するけど、兄弟が欲しかったから嬉しいな」


にっこりと笑って喜ぶ昴くんを前に「狙うなよ」っと言っていそうなソラ先輩の視線が一瞬だけ見えた。

一緒に笑っているけど笑顔が怖い。



「お爺様とお婆様から聞いたけど、兄さんたちは子供を作るように言われているんだよね?そうなると僕が叔父さんになる日も近いのかぁ」


/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ