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愛おしいキミに極甘な林檎を
第60章 夢見ていたシアワセの未来



心配そうな表情で課長が見てくるけど、ソラ先輩が来てから口角を上げたままの私はこくんと縦に首を振った。


「残業がない日は俺が今までどおり迎えに行きますから」


「そうか……。同僚と上司が異動したということはずっと悩んでいた嫌がらせもなくなって良かったな」


「どうなんでしょうね……。でも前より仕事がしやすいのは確かです。

今まで郁哉さんに相談に乗ってもらえて助かりました。

これはほんの気持ちですが、良かったら召し上がってください。風子が好きでよく買っているんですよ」


課長に渡していたものは、テレビや雑誌で紹介されたケーキ屋のチーズケーキ。


私の大好物だから紙袋を見ただけで分かった。


見た感じ中に入っているのは小さなホールケーキで、私だったらあのサイズのものは容易く二個は食べられる。


それをプレゼントしてもらえるなんて課長が羨ましい。


「大丈夫。風子の分も買っておいたから」


「なっ、私は何も言ってないじゃないですか」


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