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愛おしいキミに極甘な林檎を
第60章 夢見ていたシアワセの未来



唖然として立ち尽くしている潮崎さんに口走ってからハッとした。


何を言っているだろう……。私は……。


そのことに気付いたら怖くなってきて両手で口を抑えた。


話していたのは、記憶になかったこと。


何かを思い出した気はしていなかったけど、これは思い出したと言っていい。



「雪……?そう言えば、風子のお父さんは見たことないなぁ。いつも授業参観に親が来てなかったみたいだし」


「そうなんだ……」


潮崎さんが私の育ての父を知らないということはやはり初恋の人ではないようだ。


「そんな顔するなよ!振られたけど、潔く諦めてこれからは同僚として仲良くするから」


「ありがとう、潮崎さん」



雪が降っていた日に男の子にチョコをあげた。


冬にチョコをあげると言えばバレンタインデー。



そうなると私の初恋の人は……――――


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