この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第63章 愛おしいキミに……



それは仕事から帰ってきた後にソラ先輩が外したネクタイだった。

忙しい日々を送っているからなのかまだ片付けていなかったようだ。


「ねぇ……、縛らないんですか?」

「ん?」


ソラ先輩に少し首を傾げられて、自覚がないまま変なことを言ってしまった事態に気づいて口を閉じる。


でもネクタイを見て話してしまったことを思ったのは言うまでもない。


本来の用途とは異なることを聞いてしまったせいなのか、ソラ先輩は私から何かを聞き出すように見つめてくる。


「精神的にってこと?……それとも体にするようなことかな?」


「っ……」


「答えないとまたさっきみたいなことをするぞ」


嫌ではないけどマイルドだった口調が急に変わって驚いた私は素直に従ってネクタイの方を指を差した。


「えっと……、それで……」

「ネクタイで縛られたいってことか。……どうしてそう思ったの?」


/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ