この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第64章 番外編:危険な逆ハーデート

している。先程から間違いなくソラ先輩も勃起している。
カチコチに固くなっていてセックスをするためには準備万端な状態だと思う。
でもソラ先輩は素直にイエスと言わないだろう。
それはこう言うノリで下ネタを話しているのを見掛けたことがないからだ。
今、どんな顔をしているのか分からないけどソラ先輩は案の定何も語ることなく黙っている。
「あっ……、やっ……」
どんな顔をしているのか見たくて振り返ろうとしたら、温泉に浸かってから勃ってしまっていた乳首を指で弾かれて私はビクビクと感じ始めた。
隠されてはいるけど、裸姿の他の男にいつ見られてもおかしくないこの状況でエッチな悪戯をしてくるとは思っていなかったからドキドキする。
「ソラせん…ぱい……、ここでそんなことしちゃ……、だめぇ……」
「これくらいで感じて。他の男に欲情されて興奮してるの?」
「ちっ、ちがっ……。ソラ先輩が……、してくるから……」

