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愛おしいキミに極甘な林檎を
第64章 番外編:危険な逆ハーデート



「違わないだろ?濡れているんだから」


「っ……、んんっ……」


乳首をきゅっと抓られて性的な思考を刺激するような快感が体に走る。


「違う」っと言いたいけど背後から責めてくるサディスティックぶりが気持ちよくて上手く話せない。


まるで他のワニから私の背後という王座を勝ち取った者のようだ。私の恋愛事情で言ってもそんな感じなのだけど……。



「はぁ……、んっ…、だめっ……。ひゃっ……」


堪えきれずに漏らしてしまっている淫らな吐息も三人に聞こえてしまっているか不安になってきた。


「彼氏くんまで勃ってるってことはここは温泉というよりアマゾン川ねぇ~。メスを狙う欲求不満のワニだらけ。

那砂も狙われたいんだけどー!……風子ちゃん、聞いてる?さっきから気持ちよくなってるみたいだけど」



「確かに風子さんが気持ちよくなっている声は聞こえてきますね」


「乙羽は声を出すタイプなのか……」


「そうですよ。風子は気持ちよくなっていますから」


「えっ!?ソラ先輩まで!?」


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