この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
炎の王妃~月明かりに染まる蝶~
第3章 愛する男の正体~再会~
 長い物想いから現に立ち返り、彼女は耳を澄ませた。鳥の羽音も止んで物音一つ聞こえなくなった空間は静けさがいや増している。だからこそ、かそけき音ですらも聞こえてくるのだ。






 やはり、泣き声が聞こえる。あれは幻聴ではなかったのだ。オクチョンは意を決して泣き声のする方へと進み始めた。磨き抜かれた廊下には人気もない。そこを真っすぐに進む。すすり泣きと思しき声は益々、はっきりと聞こえてきた。
/3660ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ