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炎の王妃~月明かりに染まる蝶~
第18章 絶対の刃先
 王妃がいた頃は顔を見た記憶がないから、大方、留守居役として派遣された老尚宮と共に新たに配属されたに相違なかった。





 粛宗が〝おや〟というように眉を動かした。その視線がきっちりと閉ざされた扉前に向けられる。扉前からは庭園へと続く階段がある。その階(きざはし)の最上段には、いつも前王妃が愛用していた靴が置いてあった。
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