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炎の王妃~月明かりに染まる蝶~
第4章 月夜の銀花~契り~
―その若者の手をけして放すでないぞ。もっとも、たとえ放したとて、そなたらの縁を断つことのできる者は神仏以外にはおらぬであろうが。



 オクチョンが入宮して、はやふた月余りが流れた。




 暦は六月に入り、王宮の庭園でも季節の花々が美しく咲きそろい、人々の眼を楽しませてくれる。流石に雲の上の国王さまがお住まいの宮城は広く、庭園だけでも迷子になりそうなほどの規模である。
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