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炎の王妃~月明かりに染まる蝶~
第5章 花随想~哀しみしかない―嬉嬪張氏の生涯~
それから今まで、彼女が主役、或いは脇役にせよ、登場するドラマを幾つか見ました。大体、張嬉嬪のイメージって、一致しています。例外は割と記憶に新しい「チャン・オクチョン、愛に生きる」でしょうか。これは嬉嬪が主役で、キム・テヒさんが演じました。今までの「悪女」のイメージを覆す、まったく新しい女性像として描かれました。
ただ、あまりに斬新すぎて、感動する人がいる傍ら、「こんなのって、あり得ない」と感じる人もいたようではあります。
はるか昔に生きた人について、現代に生きる我々がその真実を知るはずもありません。ましてや、韓国人でもない私が彼女の真実を知ることはないのです。
ただ、あまりに斬新すぎて、感動する人がいる傍ら、「こんなのって、あり得ない」と感じる人もいたようではあります。
はるか昔に生きた人について、現代に生きる我々がその真実を知るはずもありません。ましてや、韓国人でもない私が彼女の真実を知ることはないのです。