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炎の王妃~月明かりに染まる蝶~
第5章 花随想~哀しみしかない―嬉嬪張氏の生涯~
これは個人的理由ですが、体調の方も今ひとつの中での執筆に踏み切りました。今までのように無理があまりきかない中で、それでも精一杯、自分の今持てる力をすべて注いだつもりですが、「力作」であっても、「秀作」ではないと思います。
張嬉嬪の生涯を見て、どの部分にスポットを当てるかということも考えました。粛宗の側室となり、野心への階段を上っていくところ、つまりは側室から王妃へと冊立される辺りも考えましたが、どこの部分で自分らしいオリジナリティが出せるかと考えたら、恐らくは初期の方だという気がしたので、最初の予定を変えて第一話を前半後半に分けて、二部構成にしました。なので、オクチョンと粛宗の出逢いの辺りに比重が大きくなっています。
張嬉嬪の生涯を見て、どの部分にスポットを当てるかということも考えました。粛宗の側室となり、野心への階段を上っていくところ、つまりは側室から王妃へと冊立される辺りも考えましたが、どこの部分で自分らしいオリジナリティが出せるかと考えたら、恐らくは初期の方だという気がしたので、最初の予定を変えて第一話を前半後半に分けて、二部構成にしました。なので、オクチョンと粛宗の出逢いの辺りに比重が大きくなっています。