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夢の欠片(くすくす姫サイドストーリー)
第1章 前編
「いいっ、いいのぉ!あ、い、っ…あ、あ、あ!」
自分を支えきれなくなって崩れた女の腰を支えて、男はそのままがつがつと動き続けました。
「…っ、このっ…」
「んっ、ん、ん、ん、ぁ…ああぁん!」
「っ…っ…く…!」
男は女の中に迸りを注ぎ込み、崩れた女の隣に転がりました。

「っは…」
「…んっ…ふっ…あ、ふ…」
「すげぇ尻振ってたな…そんなに、良かったか?」
「ん…」
男は女の髪を撫で、女は男に顔を向けてぼうっと呟きました。

「ごめんなさい…気持ち良くて、止まらなくて…いつも、全然…こんなじゃ、ない…のに…体が、勝手に…」
それは、夫の存在が透ける言葉ではありましたが、自分が女をそう変えたのだと思うと、嬉しい言葉でも有りました。

「…お前の体は、錠前みてぇだな」
「錠前?」
「お前を開けられるのは、俺だけだ。無理矢理開けたら、壊れちまう」
耳元で囁くと、女はくすぐったそうに笑いました。

「ふふふっ。そうね…あ…んっ…」
耳朶を噛まれ愛撫されて、ふるりと女の背が震えました。
「んっ…またっ…おかしく、なっちゃう…」
「…膝立ちできるか?」
「膝立ち…?」
「違うヤリ方を、試させてくれ」
「っ…うん…」
女が頷いてゆるゆると膝立ちになると、とろりとしたぬめりが太腿を伝いました。
「あ…」
「こっち来い」
男が自分を跨ぐように促すと、女は素直に従いました。

「んっ…ぁん、もう、おっき…」
「ああ。ゆっくり腰を落として、自分で入れてみろ」
「自分で…」
「ほら」
男が支えて導いてやると、女は恐る恐る腰を落とし始めました。

「うん…ふ…んっ…」
「ああ…良いぞ、上手だ」
「んっ…あ…あっつ、い…あ、っ、は、いっ…」
「出来たな、良い子だ」
男は自分を収める事が出来た女の胸に手を伸ばし、嬲り始めました。

「あっ…あぁん、やっ、いっちゃ…」
「すげ…中、とっろとろだな…」
「やぁ…だって、気持ちい…の」
「動いてみるか?」
「ん…んっ…ん…ぁん…あ、いいっ…」
女はゆっくり動き出し、目を伏せて囁くように喘ぎました。

「気持ち良いか?」
「んっ…ん、でも…っ…」
女はいやいやをする様に首を振りました。

「やあ…もっと、っ……の、にぃ…っあぁああん!?」
「ご褒美だ、手伝ってやる」
「あぁん!」
男に下から突き上げられ、女は胸を突き出すようにビクッと背を逸らせました。
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