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竜を継ぐ者~黄の刻印の章~(世界はエッチと愛で救われる)
第13章 妹の様子がおかしいのだが
 右腕を美里の首の下から出して抱きしめつつ、もう片方の手を指を這わせながら下半身へ持っていく。パジャマのパンツに指先が触れると、美里は訝しげな声で尋ねた。

「ふあ――何する……気?」

 無言で真吾は、ショーツをパンツごと一気に剥ぎ取った。
 美里はもがいた。だが重い身体がいう事を聞いてくれないのか、その抵抗も脚を僅かにバタつかせただけに終わる。
 美里の左脚を持ち上げると、閉じれないように脚に引っ掛けた。
 股開きの恥ずかしい格好にされた美里の頬が、カーッと赤面する。

「や……やだ、こんな格好……」

 恥ずかしさ極まった眦が涙を浮かべる。
 相手は色艶などまだ無縁そうな中学生の妹だというのに、こんな気分にさせられるなんて。廉恥に染めた頬が艶めく顔に、不覚にも真吾は色気を感じて焦る――だが今はその方が良いのか。
 劣情に溺れている方がまだ、勢いだけで美里を犯せる……。

「――ふう……!あ……あんっ!」

 指を蜘蛛のように這わせてやると、美里はその感触に艶めかしい声で応えた。
 秘所に到達すると、真吾の指が撫でるように薄めの茂みを通り過ぎて、割れ目を掻き分けその内部に潜り込んだ。ヌルリとした秘裂は、指を滑らせてやっただけでクチュクチュと猥らに音を立てる。

「凄く濡れてるね、美里。ココ、辛いんだろ……?」

 内部は愛蜜でドロドロだった。
 スリットで指を抽挿させていると、ぷっくりとした突起を感じた。

「凄く勃起してるね。こんな状態で、クリトリス良く弄らなかったな」
「あん!い……嫌、変なトコ触らないで!何の話なのか理解できないよ……お兄、変だよ。ああっ!」

 淫核はかなり大きく肥大して、痛々しい程だった。
 腫れた突起を指の腹がスリスリと優しく撫でると、細い括れがビクビクと戦慄いた。指を3本使ってクリトリスを包み込むようにしながらとっくり擦ってやる。
 美里は拒みながらも悦楽の声を上げた。だがその雰囲気に、真吾は何か引っ掛かるものを感じる――。

「ああっ!あっあっ……お兄、何してるの。何でそんなトコ触るの、変になる……怖いよ。やだぁ……あふっあっあっ!」

 感じた引っ掛かりを、真吾は何となく理解できたような気がした。
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