この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
✕✕した後は…
第2章 地獄の始まり…?
ある意味、焦らしプレイだわ……。
あれからもうキスもしてこない。
されたらされたで、ドキドキし過ぎて困るけど……。
「凛ちゃん、俺もう帰るね」
「えっ?泊まっていかないんですか?」
無意識に質問して、麻生さんの驚いた顔を見て、すぐにしまったと思った。
「泊まって良いの?」
「全然……」
男を部屋に泊める軽い女だと思われただろうか……。
でも……。
「もう遅いし……」
「ありがとう!凛ちゃん!俺警戒されてるのかと思ってたから嬉しい!」
「いえ……」
警戒なんてしてないのに。
嬉しそうに喜ぶ麻生さんを見て、不覚にも可愛いと思ってしまう。