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身代わりの夜
第3章 かんちがい口唇奉仕

「ああん、わたし部下のオチン×ンしゃぶってるぅ……
 い、いけないよね。こんなこと、許されないよね」

 そう言いつつも、ペニスの先端を舐め、肉棒の根元を小刻みにしごくのをやめようとしない。

「……で、でも……たまには、いいよね。
 明日からまた、みんなで仕事、がんばろうよね」

 熱病にかかったみたいに、頬が真っ赤だ。
 タイトスカートがまくれ上がって、ストッキングのシリコンレースを食い込ませた太腿の上部がすっかり見えてしまっていた。

「うああっ。課長っ。も、もう、やめてくださいいっ」

 啓太は奥歯をきりきりと噛みしめた。

 このままでは上司の美しい顔に白い欲望をぶちまけてしまう。
 それだけは避けたい。
 その一心で、喉を引き攣らせて叫んだ。

「こんなことして、は、恥ずかしくないんですかっ!」

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