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はみ出し愛―女を犯すカップル―
第1章 二人だけの夜
梅雨が明けた初夏の夜。シャツを脱ぎ捨て、上半身裸の格好でソファに腰かける。部屋の明かりを暗くして目を閉じる。
しばらくすると、玄関の鍵を開ける音が響いた。客人が来たようだ。
「あれ?いるの?」
気配を殺していたため少し戸惑ったようだ。
ゆっくり立ち上がり部屋の扉をあけると、座って靴を脱ぐ彼女の後ろ姿があった。
「荷物、もらうな」
そう言って鞄と買い物袋を彼女のそばからどけると、彼女の美しく流れる茶髪と可憐なうなじが目にとまった。
我慢できず、ゆっくりと両腕を彼女にまわし抱きしめた。髪を持ち上げうなじに優しく吸い付く。汗ばんだ彼女の躰は甘い女の匂いを発して、たまらなく愛しい。
耳を舐めると小さく喘ぐ声が聞こえた。耳全体をすっぽりと口に含んで甘噛みする。舌先を素早く動かし擦り付けると、たまらず彼女が声をあげた。
「ちょっ、、まっ、って」
半身まわり込み、腕で彼女の頭を支えながら、うっすらと汗ばんだ鎖骨から顎にかけてを舐めあげる。
「…んはぁ」
彼女から漏れる吐息を熱い口づけで塞ぐ。舌を絡ませ、首に回した手で彼女の大きく張った胸を揉みしだく。
自分の唾液を彼女に注ぐため、彼女の体を少し傾け真上から口を犯していく。舌の付け根から歯茎にかけて唾液腺を執拗に刺激し、されるがままの彼女は唾液を分泌し続けていた。溢れたよだれは、どちらのものとも分からないまま彼女の顔を濡らし、流れ落ちていく。
目を開けると目の前に彼女の瞳があった。
しばらく見つめあった後、少し離れて彼女が呟く。
「シャワーかして」
汗を流したい彼女の気持ちを察しつつ、もう一度激しく接吻した。彼女は力を抜いて互いのベロが快楽を求め合い粘膜を擦りあうのを楽しんでいた。
先にシャワーを浴びせる気ははじめからなかった。彼女の汚れは、それが彼女のものであるという価値によって汚れとは見なせないからだ。
「このままがいい。あおいの匂い好きだから。」
少し笑みをこぼすと、彼女も微笑み返した。
先に部屋へ戻りベッドの脇にある常夜灯を灯す。
あおいはシャツと短パンを脱いで下着姿になっていた。二人並んでベッドに腰かけ軽くキスをする。
大きな目と高い鼻、シャープな顎。どの角度から見ても彼女は美しく、見とれてしまう。彼女はからかうような笑みをたたえ、その大きな瞳で真っ直ぐに見つめてくる。
しばらくすると、玄関の鍵を開ける音が響いた。客人が来たようだ。
「あれ?いるの?」
気配を殺していたため少し戸惑ったようだ。
ゆっくり立ち上がり部屋の扉をあけると、座って靴を脱ぐ彼女の後ろ姿があった。
「荷物、もらうな」
そう言って鞄と買い物袋を彼女のそばからどけると、彼女の美しく流れる茶髪と可憐なうなじが目にとまった。
我慢できず、ゆっくりと両腕を彼女にまわし抱きしめた。髪を持ち上げうなじに優しく吸い付く。汗ばんだ彼女の躰は甘い女の匂いを発して、たまらなく愛しい。
耳を舐めると小さく喘ぐ声が聞こえた。耳全体をすっぽりと口に含んで甘噛みする。舌先を素早く動かし擦り付けると、たまらず彼女が声をあげた。
「ちょっ、、まっ、って」
半身まわり込み、腕で彼女の頭を支えながら、うっすらと汗ばんだ鎖骨から顎にかけてを舐めあげる。
「…んはぁ」
彼女から漏れる吐息を熱い口づけで塞ぐ。舌を絡ませ、首に回した手で彼女の大きく張った胸を揉みしだく。
自分の唾液を彼女に注ぐため、彼女の体を少し傾け真上から口を犯していく。舌の付け根から歯茎にかけて唾液腺を執拗に刺激し、されるがままの彼女は唾液を分泌し続けていた。溢れたよだれは、どちらのものとも分からないまま彼女の顔を濡らし、流れ落ちていく。
目を開けると目の前に彼女の瞳があった。
しばらく見つめあった後、少し離れて彼女が呟く。
「シャワーかして」
汗を流したい彼女の気持ちを察しつつ、もう一度激しく接吻した。彼女は力を抜いて互いのベロが快楽を求め合い粘膜を擦りあうのを楽しんでいた。
先にシャワーを浴びせる気ははじめからなかった。彼女の汚れは、それが彼女のものであるという価値によって汚れとは見なせないからだ。
「このままがいい。あおいの匂い好きだから。」
少し笑みをこぼすと、彼女も微笑み返した。
先に部屋へ戻りベッドの脇にある常夜灯を灯す。
あおいはシャツと短パンを脱いで下着姿になっていた。二人並んでベッドに腰かけ軽くキスをする。
大きな目と高い鼻、シャープな顎。どの角度から見ても彼女は美しく、見とれてしまう。彼女はからかうような笑みをたたえ、その大きな瞳で真っ直ぐに見つめてくる。