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第1章 二人だけの夜

　彼女の細い指がズボンの上から股間を撫でてくる。少しずつ陰茎がかたくなるのを感じた。
「きつそう…」
　わずかな快感に集中し情けない顔を晒すのを横目に、あおいは微笑みながら楽しんでいた。
　ズボンの上からでもはっきりとわかるくらいに勃起している。
　我慢できずあおいに呟く。
「あおい。舐めて。」

「『あおい様、舐めてください』は？」
　彼女のいじわるな態度が一層興奮させた。

「あおいさま、、なめてください」
　あおいは目の前にしゃがみこみ、ズボンのベルトをゆっくり外している。焦らされた陰茎はビクビクと脈打ちパンツから出たがっている。あおいが全て脱がすと、その眼前に熱くて太い陰茎が現れた。

　あおいの舌先が裏筋を一舐めすると思わず吐息が漏れた。
「ふふ、かわい。『あおい様、しゃぶってください』って言わなきゃ。」
　あおいは真っ直ぐこちらを見つめながら、ねっとりとした舌づかいで猫のように裏側を舐め続けた。

　もっと気持ちよくなりたい、脳裏に黒い欲望がよぎる。あおいが苦しむ姿を見たい。
「うるせえぞ肉便器。しゃぶれよメス豚。」
　両手であおいの頭を掴みあおいの喉奥に一気に陰茎を突き刺した。前屈みであおいの頭部に抱き着くと、亀頭があおいの喉にあたるのを感じた。
　一旦力を緩め、片手であおいの後頭部を押さえ付けるように何度も動かす。さっきまでのあおいは居らず、従順に陰茎をしゃぶるメス奴隷と化していた。

　静かな部屋に、泡立ったあおいの唾液から卑猥な音が響く。
「おいしいだろ俺のちんぽ。」

　あおいは一旦ピストンをやめ、舌で陰茎に刺激を与えていった。
「あおいの口まんこ気持ちいい。。。
　もっと奥までしゃぶれ！」
　ベッドから立ち上がり、あおいに陰茎の付け根までくわえさせた。

　しばらくあおいの好きなように舐めさせたが、頃合いを見計らってあおいをベッドに寝かせた。
　パンツ越しにまんこを愛撫しながらブラジャーをずらして乳首を舐めた。

「あおいえっちで、すごくかわいいよ。」

　あおいの両脇に膝をおき、陰茎をあおいの顔に近づける。
　あおいは口を開け、舌で丁寧に愛撫しながら陰茎を受け入れていった。
　一番深い位置まで沈めると、ぐりぐり動かして更に深くあおいの喉を求める。自然と腰がピストン運動を始めた。
「はぁ…
　ぁ…ぁ…ぁ…きもちいい…」