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無防備な人妻
第6章 脅迫
翌日、男達は大人の玩具を持ってやって来ました。

男性の性器を形どった電動バイブと、こけしのような形をした電マと言われる物です。

雑誌で見たことはありました。使い方位は知っていましたが、もちろん使ったことなどありません。
実物を見たのも初めてです。

「奥さん、昨日俺達からバックレたから今日はこいつでお仕置きだからな」

電動バイブをかざします。
ウィーンウィーンウィーンという音とともに、先端の部分がぐるぐる回り始めます。

「俺達に逆らったら大変な事になることを、今日教えてやるよ」

「昨日こいつで、おもいっきり楽しもうと思って来たのに、留守とかありえねーよ」
ブィーーーンと振動する電マを女性の股関に当ててる感じに上下に動かします。

「俺達のお仕置きに耐えられるのか?へへへっ」




「奥さん、寝室はベッドか?蒲団か?」

「…」

「なあ!」

「……」

私は答えませんでした。
答えたくはありませんでした。

男達が夫婦の寝室で行為を行おうとしているのが分かったからです。

夫婦の寝室で犯されるなんて、絶対に嫌でした。
夜、そのベッドで夫と寝れる訳がありません。
それだけは、絶対に嫌でした。

「寝室は2階だろ」

男が階段の方に向かおうとしました。

「お願い、それだけは、勘弁してください」

「なんで?ベッドの上でゆっくり楽しもうや」

男が左手にバイブを持って、右手で私の左手を掴み、強引に引っ張ります。

「嫌っ、お願い、嫌です」
首を左右に大きく振り男達に懇願します。

私は足を踏ん張り、尻込みをします。

もう一人が、私の右手を掴み引っ張ります。

「お願い許して!」

三人目の男が、後ろから腰を押して来ました。

「お願い、許して下さい、お願いです!」

「ポストに入れといた写真、見ただろ」


「あれ、ばら撒いてもいいんだぞ」


「プリントすれば幾らでも用意出来るんだからな」

私は抵抗する力が抜けていきました。

「でも、寝室だけは…、寝室だけは勘弁して!」

「いいから来いよ!」
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