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無防備な人妻
第15章 熟女の魅力
その日気晴らしに街に出ることにしました。
家に籠っていても精神的に参るだけなので外出することにしました。
夫婦関係の虚しさ、男達に踏みにじられた心と身体の傷は簡単に癒えることはありませんが、気分転換が必要と思ったのです。
街までは電車で20分程です。
電車に乗り、私はドア付近に立ち車窓の景色を眺めていました。
駅に止まり、サラリーマン風の男性が乗ってきました。
その男性は、私の左斜め後ろで、右手でビジネスバッグを持ち、左手でつり革に掴まりました。
その時点で私は違和感を感じました。
それほど電車は混んでもいないのに、かなり私に接近した位置に立ったのです。
電車が出発すると、その男は右手に持つビジネスバッグの角の部分を私のスカートの裾に引っ掛けて、揺れに合わせて、スカートの裾を捲っているのです。
電車の窓に映り込む男の視線は、捲れ上がって露になる脚を見ています。
いってみれば軽い痴漢行為でした。
やがて終点の駅に着き、ドアが開いた瞬間男は、「あ、失礼」と偶然を装い、右手に持ったカバンを左手に持ち代えるふりをして、下着が見えるほどスカートを捲し上げたのです。
急いでいる振りをして走り去って行きました。
駅を出て、まず食事をしようと思い、表通りを散策しました。
食事する店を探し、迷いながら歩いていた為、何度か同じ道を行ったり来たりしました。
その私の後を一定の距離を保ちながら中年の男性がつけてきます。
何度か踵を返し方向転換をしてもついてくるのです。
一定の距離を保って…
そうです、私の後ろ姿を視姦しているのです。
その中年男性はかなりしつこく後を着けてきます。
私は立ち止まり振り返り睨んでやりました。
中年男性は視線を反らし、横路に逸れていきました。
家に籠っていても精神的に参るだけなので外出することにしました。
夫婦関係の虚しさ、男達に踏みにじられた心と身体の傷は簡単に癒えることはありませんが、気分転換が必要と思ったのです。
街までは電車で20分程です。
電車に乗り、私はドア付近に立ち車窓の景色を眺めていました。
駅に止まり、サラリーマン風の男性が乗ってきました。
その男性は、私の左斜め後ろで、右手でビジネスバッグを持ち、左手でつり革に掴まりました。
その時点で私は違和感を感じました。
それほど電車は混んでもいないのに、かなり私に接近した位置に立ったのです。
電車が出発すると、その男は右手に持つビジネスバッグの角の部分を私のスカートの裾に引っ掛けて、揺れに合わせて、スカートの裾を捲っているのです。
電車の窓に映り込む男の視線は、捲れ上がって露になる脚を見ています。
いってみれば軽い痴漢行為でした。
やがて終点の駅に着き、ドアが開いた瞬間男は、「あ、失礼」と偶然を装い、右手に持ったカバンを左手に持ち代えるふりをして、下着が見えるほどスカートを捲し上げたのです。
急いでいる振りをして走り去って行きました。
駅を出て、まず食事をしようと思い、表通りを散策しました。
食事する店を探し、迷いながら歩いていた為、何度か同じ道を行ったり来たりしました。
その私の後を一定の距離を保ちながら中年の男性がつけてきます。
何度か踵を返し方向転換をしてもついてくるのです。
一定の距離を保って…
そうです、私の後ろ姿を視姦しているのです。
その中年男性はかなりしつこく後を着けてきます。
私は立ち止まり振り返り睨んでやりました。
中年男性は視線を反らし、横路に逸れていきました。