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ボクは今日も『リカ』になる
第9章 【芳 side】3
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ある日の放課後、私は一旦自宅へ帰って私服に着替え、『リカ』として待っているはずの恋人の家に向かった。
ご両親は共働きでいつも昼間はいらっしゃらないし、お姉さんも今日はデートで遅くなるから、着いたら部屋まで上がってきて欲しいと言われている。
自宅といえども『リカ』のまま部屋から出るのは抵抗があるらしい。
何度も女の子の姿になっているのに、慣れることなく恥ずかしがる、そんな『リカ』が私は愛しくて堪らない。
ある日の放課後、私は一旦自宅へ帰って私服に着替え、『リカ』として待っているはずの恋人の家に向かった。
ご両親は共働きでいつも昼間はいらっしゃらないし、お姉さんも今日はデートで遅くなるから、着いたら部屋まで上がってきて欲しいと言われている。
自宅といえども『リカ』のまま部屋から出るのは抵抗があるらしい。
何度も女の子の姿になっているのに、慣れることなく恥ずかしがる、そんな『リカ』が私は愛しくて堪らない。