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Restraint
第3章 13
「なぁ、弟に連絡は?」
飯も食べ終わって、クスリを飲む
「しなくていい、」
どうせ、俺を毛嫌いしてるから
アイツは、俺と違って、ノンケでホモが嫌いだから
「あ、そ
来威さんにだけ連絡れとく
ゆっくり休めよ」
「悪い」
性欲バカのこいつが我慢するとは思えない
昔も、ひたすら毎日俺を抱き続けて
高校の空き教室ですら、俺を抱き続けた野郎だからな
大学はアイツが地方の大学に行ったから会うことは無かったし
これまで、12年一度も連絡も会うこともなかった
何の情報もないまま
今に至る
「ソレ、どうする気だ」
俺に背を向けて立ち上がる壮悟を止める
「テントはってんぞ」
「どこみてやがる
そんなに、俺のチンコが好きか、お前もモノズキになったな」
ベットサイドに座って、俺の頭を撫で、頬を触る
冷たい手に思わず頬ずりをする
「てめぇは相変わらず誘うのが上手いなぁ
けど、俺は病人に突っ込むほど鬼畜じゃねーんだな、、、
ほら、寝ろ」
足元にある布団をカラダの上にかぶせる
ほんっと、調子狂う