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第3章 終止符

または、私の友人が私の好きな人を好きになるかも。

そう思ってしまうことがあるかもしれない。

生きているんです。当然のことです。

奪い合う？好きな人を。

友情が大切？そういう方もいらっしゃることでしょう。

しかし、大半は好きな人を奪われてしまう恐怖に苛まれ夜もロクに眠れないそんな日があります。

そういう思いをまだした事のない貴方は、まだまだです。

この先、いつ貴方の身に起こるか分からないよ。

裏切りますか？友人を

好きな人を諦めますか？

運命的な出会いなんてそうはありませんよ。

一生運命的な出会いが訪れない人だっていないくらいです。

運命的な出会いが訪れているのにそれに気づかない人だっています。

そんなのもったいないです。

この物語の場合は2人がどうなったかは初めからお読みの貴方がよくお判りだと思います。

私ですか？

私は学生時代に友人が同じ人を好きになりました。

私はその頃はまだ純粋でした。

友人と好きな人について語り合いました。

あの人良いよね？みたいな。

あなたも好きなの？私も私もみたいな。

しかし、運命は残酷です。

どちらかが、どれくらいその人を好きなのかはその人の行動で左右されます。
すると相手は、アイツ私よりももっともっとあの人の事が好きなんだ。

態度でわかってしまいます。

そうなる事で相手は身を引いてしまいます。

ケンカしますか？

あなた同じ人を好きなるなよ！って言いますか？

相手が親友や仲の良い友人なら身を引いてしまいますよね？

亜希子も初めて心から好きになった人がいました。

彼女は親友の江梨子に真っ先に相談しました。

亜希子は付き合ったばかりでした。

しかし、亜希子と付き合った男子は江梨子と出会った瞬間に江梨子に一目惚れしてしまい、三角関係に。

江梨子の立場でいえば、略奪愛のようなもの。

しかも親友の彼氏を。

これは誰が悪い？

私は、この場合は男が悪いと思いました。

親友同士だと知っておきながら二股にかけてしまった男が1番悪いでしょう。
しかし、それは私個人の意見であり感想です。

捉え方によっては江梨子が略奪したから悪い。しかも親友の彼氏を。

亜希子が悪いとは思えなくもない。

しかし、彼女には落ち度は全くありません。

偶然の出会いが悪かった。

それも亜希子の運命。