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ROCKな彼女
第2章 Just a bit
なんだか今日は機嫌が悪いらしい…。
少し残念に思いながら袋を手渡す。
『ありがと』
彼女はそう言って僕の目を見た。
あぁやっぱり可愛い。
どうしてこんなにも
君に惹き込まれるの??
幸せな気分のままバイトを終え帰宅する。
電気を付ければ
ベッドと小さなテーブル。
そして放ったらかしの洗濯済みの衣服
はぁ…
何か…
もうちょっとどうにかならんかな。
スマホを見ながらベッドに転がる。
なんだか幸せな気分なのに
勿体ない気がする…
ちょっとだけ…飲みにでも行こかな…
そういや僕全然夜の街で遊んでないな…
大学時代も夜なんて外…
出ていかへんかったもんな…
どんなもんか見てみよかな…