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ROCKな彼女
第15章 Mean
だけど彼女は部屋を出て行った。
え?放置プレイ?
そう思っていると
彼女は下着姿で現れた。
『服邪魔やから』
それだけ言うと彼女は僕に跨った。
『今日でえっち解禁してあげる』
彼女は微笑むと
僕の顔を両手で包み込んでキスをした。
甘く啄むような
お互いの存在を確かめるキス。
僕はもっと欲しくて彼女の唇を舐めた。
彼女は素直に答えてくれた。
舌を吸い絡めて
お互いの気持ちを確かめるキス。
彼女が唇を離すと
名残惜しそうに糸を引く。
ぺろっと唇をひと舐めした彼女は
僕の耳を甘噛みした。
僕は息を飲む。
浅く呼吸を繰り返していると
彼女の指が乳首を掠める。
首筋に彼女の舌が這う。
チクッ
刺さるような痛みに目を開けると
『あたしの痕…付けといた』
そういって僕の胸にも痕を付けていく。