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ROCKな彼女
第3章 Suggestion
しれっと敬語を辞めてみた。
『ほぇ〜そんな事あるんやね。
間取りとかは決めてんの??』
突っ込まない…正解だったらしい
『別に1Rでええんやけど
市内やとちょっとだけ高いな〜って
思って悩んでる』
『そっか〜…
あのさ良いところ
あんねんけど見てみぃひん?』
彼女の提案より
彼女とまだ一緒に居られる事に
ワクワクした。
『見に行きたい!』
彼女の言う場所は
ターミナル駅から電車で10分ほどの
高級住宅街と呼ばれるところにあった。