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Dangerous Man
第12章 休
目を移せば色鮮やかな
タトゥー
上半身には所狭しと入っていて
もう入れる所はない。
う〜ん…
腹に入れたピストルを見る。
ズボンを履けば
隠し持って居るように見える。
…なんかダサいな
これ変えるか。
カバーアップして貰おう。
そう思いながらスタジオに連絡するため
スマホの電源を入れる。
起動すると同時に
メッセージを知らせる音が
ピコピコと鳴る
煩いな。
それでもメッセージを開くことはなく
電話帳にあるタトゥスタジオに連絡した。
『とりあえず見せにおいで。』
そう言われて、素直に車を走らせる。
ドライブもいいもんだ…。
のんびりと景色を楽しみながら向かった。