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Dangerous Man
第14章 夢
それでも期間限定商品を考えるため
色々考えペンを走らせる。
パーカー…ジャケット…ネックレス…ピアス
う〜ん。面倒臭い…。
彼氏に付けてもらいたいもの…
取材でもするか…。
そう考えて案を練るのは諦めた。
『なぁ。マオと何するん?』
今日はユーヤは休み。
アイも休みなので二人きりでだらだらと
工房に篭っている。
『やる事なんか1つやろ』
俺はニヤリと笑ってジュンを見る。
『せやな』
彼もまたニヤリと笑った。
マオはナンバー入りも果たしていて
それなりに上客もついている。
それでもまだまだ客が欲しいマオは
貪欲に獲物を探す。