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第14章 夢

ジュンは綺麗な顔をしてド変態だ。

適当な女に首輪をつけ、全裸散歩する。

女の中にはコードレスのローター。

気が向けばスイッチを最大にして
女を絶頂へと導く。

だけどそれも気まぐれに止められる。

聞いただけでもドン引きだ。

お巡りさん、ここに変態がいるよ。

仕事しろ。

そんな事を思いながらマオに連絡する。

【ジュンも
連れて行きたいねんけど、いい？】

【全然大丈夫っすよ！】

『今日はどんな女の子おるかな〜』

ウキウキとするジュン。

『さぁ？雨予報やしな。期待は出来ん』

そうは言っても週末だ。

ウロつき彷徨い暇を持て余す奴は
たくさんいるだろう。