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Dangerous Man
第14章 夢
『お前…その子らどしたんや』
白々しくマオに言う。
『せっかくやから
華があった方がいいでしょ?』
合わせてくる。
俺は笑いながら
『ほなみんなで飲み行こか』
そう言って歩き出した。
『『かんぱーいっ』』
宴の開始。
彼女らはいまどきのよくいる子達。
太い眉毛に真っ赤な口紅何がいいのか。
顔の見分けがつかない。
サオリ、ヒトミ、マリ
そう自己紹介される。
『みんなは彼氏いてんの?』
お決まりの質問。
『おら〜ん』
全員フリー…奇跡だ。
『んじゃあ俺らの中で
それぞれタイプの人指差して〜』
危険すぎる賭け。
それでも酒で頭が回らない彼女達。