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Dangerous Man
第17章 嫌
そのまま舌を滑り込ませ口内を味わう。
彼女の舌を逃さまいと
絡めとり吸いあげ、唇を離した。
『…なんや?珍しい事もあるもんやな』
今更聞く。
『…何となく』
そう言ってまた仕事に戻ろうとする。
『こら!俺をその気にさせといて!』
彼女の腰に手を回し、引き寄せる。
『ホンマになんもないよ。
ただちょっとキスがしたかっただけ』
笑って仕事戻っていいよ〜と
俺を部屋から追い出した。
彼女は俺と同じで気まぐれだ。
多分ホントにキスがしたかっただけ。
なんだか中途半端に興奮してしまった。
俺の息子さん…どないすんねん。