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Dangerous Man
第22章 癒
結局家に帰った時には朝の5時を回っていた
クソ!最後の1滴まで搾り取られた気分!
睡眠不足のまま工房へ行く。
扉を開ければシュージが掃除をしていた。
『おはよアツシ』
『おはよ。そんなんせんでもええのに』
モップを引きずるシュージに言った。
『んーでもやっぱ僕下っ端やし』
つくづく良い奴だ。
束縛したい気持ちが何となくわかる。
作業場に入るとジュンがいた。
あぁユーヤ休みか参観日言うてたな。
ジュンに挨拶をし机に向かう。
う〜ん。何も浮かばない…
元々想像力が豊かなほうではない。
植物図鑑を手に取る。
なんか魅力的な花言葉のやつないかな〜