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Dangerous Man
第22章 癒
『なんか入ってるよ?』
そう言って彼女は箱を取り出した。
『あぁ。俺が付けてる香水。
同じのまた買うからやるわ』
飛び跳ねて喜ぶ彼女。
『男もんやし仕事には付けていくなよ』
『うん!わかった!』
ぴょんぴょんと邪魔だ。
『リナ、プレーヤーどこ?』
そう言ってプレーヤーを起動させ
DVDを再生させる。
『…うん?これなに?
リナの借りたヤツじゃない』
『俺が借りた』
言いながら
彼女を抱えるようにソファに座る。
わざとらしい演技に少し冷める。
それでもディープキスをし始め
ぐちゃぐちゃと音を立てていた。
『ちょっ!やだ見たくない!』
腕の中で藻掻く彼女の顎を掴みキスをする。