パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第24章 心

新居に戻りソファに座る。

彼女の髪をそっと撫でる

『今まで…悪かった…。』

『ううん。…待っててよかった。』

迎えに来てくれたから…
そう言って抱き着いてくる。


『愛してる…リナ…』

優しく口付ける。

『リナもアツシ愛してる』

微笑む彼女に深いキスをした。

もう離さない。迷わない。

そっと唇を離して

『…ちょっと1件
行かなあかんとこあんねん。』

彼女の目を見る。

『…うん？』

『すぐ戻るから、留守番してて』

俺の帰りだけを待ってて？

そう言って
彼女の額にキスをして家を出た。