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第4章 女

ベッドに転がる俺と女

『めっちゃえっち上手いね』

そう言って俺にキスをする。

『エロ過ぎるから頑張ってもぉた』

髪を撫でながら笑いかけてやる。

『ねぇ連絡先教えて？』

『ん。ええよ。俺の携帯取ってや』

ふるふると携帯を揺らし連絡先を交換する。

『…アツシってゆーんや。
うちはサキって呼んで』

『わかった』

そう言ってキスをする。

『うちもう帰らなあかん…。
明日仕事早いねん』

目を伏せながら寂しそうに言うけど
俺は嬉しい。

『そっか、ならシャワー浴びて帰ろか！』

身体を洗い
服を着てホテルの前で分かれた。

あー…疲れた…大した収穫なかったな
そんな事を考えながら家路に着いた。