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第5章 金

馬鹿な女

そう思いながら目は
愛おしそうに見つめてやる。

『アツ…』

たまにはちゃんと「つ」が言えるやん。

そんな事を考え思わず出た笑顔も

お前に微笑みかけてるんやで
そんな空気に変える。

そっと腰のカーブを撫で服を脱がせ
露わになった胸を舌で舐める。

『んん…。』

控えめなリナは喘ぎ声を余り出さない。

指をリナの口に咥えさせる
ぴちゃぴちゃと音を立て舐めていく。

伏せていた目を俺に向ける。

ニコっと笑うと
履いていたモコモコのパンツを
下着ごと脱がせる。

リナの中に濡らした指をいれ内壁をさする。

『はぁん…ん…あぁ』

堪えきれない声を出す。

『リナ…俺のも舐めて？』

そう言って自身をさらけだした。