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Dangerous Man
第6章 縁
なぜそのふたつ?
そう思いながら
『シルバーアクセ好きやねん』
そう言うと
『おぉ!それいいね!カッコイイ!』
そう頷いた。
『それがどした?』
『え?あぁ…
金は出すからアクセ屋さんやりや』
サラッと言う。
『は?』
俺より年下であろうこの子は
何を言っている。
『ナツ何歳?そんな金ないやろ』
苦笑いしながら言う俺に
ムッとした顔をして
『25!金があるから
税金対策になんかしたいの!』
2つも歳下…!
それでも続ける
『ナツのメリットは税金対策だけ?』
『ん〜なら代表する。
あたしが今やってる
下着屋さんの姉妹店として出したら
メリットになる。』
ちょっとよく分からない。