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僕の家庭教師
第7章 事実
"やはり坂本は詳子さんに淫らな事をしていた。初めからそのつもりで家庭教師を頼んだんだ…僕には分かっていた…だから僕は詳子さんに言ったのに…"
「あなたも彼も全く一緒」「僕も坂本も一緒?」「一緒よ、何が違うの、私の身体に抱き付き、やらせろ、やらせろって…」「…それは」「私は家庭教師よ、風俗嬢じゃないの、勉強を教えに来てるの」「……」「それなのに、あなたも彼も…私は受験に合格して欲しいから、一緒に合格を喜びたいと思って家庭教師を引き受けたのに…」詳子さんの目に涙が溢れていた…
「それなのに、勉強よりも、私を性の対象として見てる…隙があれば身体を狙ってくる…そんなことされて女性がどんな気持ちになるか考えた事ある?凄く傷つくことがわからない?!」「…詳子さん…」「私がもしレイプされたらあなた達は犯罪者になるのよ!私は自分が関わった生徒を犯罪者にはしたくない!だから…したくもない事を…我慢して…」詳子さんの頬を涙が伝う…
僕は下半身裸の自分が恥ずかしかった…とても恥ずかしかった…「私も偉そうな事が言える大人じゃない…賢一くんが見たとおり、いけない事をしてる…でももう彼とは会わない、彼との関係も終わらせる…それは賢一くんに約束する」「詳子さん!ごめんなさい…ごめんなさい」僕は土下座し頭を床にこすりつけた…詳子さんの痛みが初めて分かった。
「だからもうこんな事やめて、受験勉強がんばろう、志望校に受かって一緒に笑お、ね」
僕は床に頭をつけ、泣きながら何度も頷いた。
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