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僕の家庭教師
第9章 人妻詳子 36歳
家に帰り、暫くして電話がありました。
賢一くんのお父さんからです…
今からそちらに向かうので出れますか、すこし話がしたいと言われ断ることは出来ませんでした。
何をどう話し、どう謝罪すればいいのか、頭の中は混乱していました。
賢一くんは受験に失敗した…私の力不足で合格に導いてあげられなかった…それなのに二人であんな行為をしていた…きっとお父さんは以前から二人はそのような関係で、若い賢一くんはセックスに夢中になり勉強が手に付かず受験に失敗した…そう思っている。
しかし今日の、いや、今までのいきさつを話し、賢一くんを悪く言う訳にはいかない…絶対に。
今日の行為はどちらかと言うと私から誘ったようなもの……賢一くんが可哀想だったから…
以前から賢一くんは私を求めていた、私を女として見ていた…当初はそのような目で見られる事が嫌だったし、家庭教師を辞めようと思った事もあった…きわどい事もあった、でも賢一くんは真面目に勉強を頑張った…
合格して欲しかった…でも不合格。
賢一くんが可哀想で、なんとか励ましたかった…
でも…でも私は間違っていた…
私の取った行動はあきらかに間違っていた…

そして又電話が鳴りました…「今着きました…出てこれますか?」賢一くんのお父さんです。
私は頭の中を整理出来ないまま外に出ました。
お父さんに助手席に乗るよう促されました。
車に乗り込み「あの…本当に申し訳ありません」まずお詫びを言いました。
お父さんは黙って車を発車させ、気まずい空気が流れます…
暫く車を走らせお父さんがやっと声を出しました「込み入った話なので、喫茶店という訳にはいかないですから…」
たしかに喫茶店で出来る話では無い…私は小さく、申し訳なく「はい…」と答えます。

そのまま20分位沈黙が続きました…
そして喫茶店では無い、込み入った話が出来る場所、お父さんが選んだ場所に着き私は戸惑いの声を上げました「えッ…!!」私は運転席のお父さんを振り返りました…「詳子さん…まさか断ったりしないですよね」
車はラブホテルに入っていたのです。
お父さんの顔は卑猥な男の顔になっていました…
今まで何度も、何人も見てきた、私の身体を狙ってくる男達の顔に…
車のサイドブレーキを引き、そしてそのまま私の身体に覆い被さってきたのです。覆い被さりながらスカートの中に手を「いやッ…いや、止めて!止めて下さい!!」
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