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僕の家庭教師
第1章 僕の先生
待ちに待った火曜日…
僕は何度も鏡の角度を確認した。
"もうすぐだ、もうすぐ詳子さんがやって来る"
詳子さんのスカートの中を覗く、上手くいけば詳子さんの下着を見る事ができる。
"早く…早く来てよ、詳子さん…"

そして何も知らずいつも通り詳子さんはやって来た。そして僕の期待を裏切らなかった。
いつも通りスカートを穿いていた。
詳子さんはジーンズとかズボンを殆ど穿かない、ほぼ毎回スカートでやって来ていた。
今日も膝丈の黒いタイトスカートを穿いていた。
ドキドキが治まらなかった…
いつものように僕の右隣に座る詳子さん。
机の下に仕込んだ鏡が映す位置に座っていた。
僕は参考書に目をやる、しかし頭には当然入ってこない…僕の意識は消しゴムを落とすタイミングに集中していた。詳子さんは別の参考書を見ている。
僕は右の肘で消しゴムを落とした…
さりげなく消しゴムを拾う、拾いながら鏡を見た。
鏡は詳子さんの下半身、ぴったりと閉じた両膝を映していた。角度はばっちりだった。
暫くしてもう一度消しゴムを落とした…
そして鏡を見る…両膝と少し膝奥の太腿、そして両脚の太腿とスカートの間に隙間がある、その奥にパンティが…しかし奥までは見えない。
その時僕は気付いていなかった、僕の不自然な動作に詳子さんが不信感を抱いていた事を…
もう一度消しゴムを落とした…いや落とそうとした時、詳子さんが手を伸ばし、落ちる消しゴムを取ろうとした、しかし取り損ねた。
僕より先に詳子さんが椅子から降り、しゃがみ消しゴムを拾った。"やばい!"
そして詳子さんの動きが止まった…
「何これ?賢一くん、これ何なの?」
「……………」
しゃがんだまま詳子さんが険しい表情で僕を見上げる。「これってまさか、私のスカートの中を覗こうとしてたの?」
「……ぃや、あの……………」僕は口ごもり何も言えなかった。
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