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もっと夢を見ていたい
第8章 20 ( 2


一体何をしてるんだ…。

『まぁ見られたくないなら
仕方ないね』

笑いながら言う。

『あっあと俺束縛激しいから』

『…そうなの?』

『…いや?』

『程度による』

『まぁ何もせぇへんかったら
大丈夫やで?』

地雷みたいな人やな。

『飯も俺付き合いで出ること多いから
自分の分だけ
買うなり作るなりして?』

そう言って封筒を渡された。

『何時に家出るの?』

『大体6時半とかかなぁ
メイクさんが世話してくれるし
一応幹部やから遅めに行く』

『帰りはバラバラ?』

『そやな若い子ら
飯つれてったりするし…
まぁそん時言うわ』

『同伴とかアフター行くの?』
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