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もっと夢を見ていたい
第10章 21


熱いキスに頭がやられそう…

ふと気配を感じて目を開けた。

そこには気まずそうな男…達!

『やだっ!何?!』

『ん?あぁみんなで移動パーティ』

そんなんあるの?

『すいません。
お邪魔してもいいっすか?』

いつの日か泥酔した彼を
引きずって来てくれた子。

『あぁ!えと…どうぞ…』

そう言うとゾロゾロと入ってくる。
えぇ…何も用意してないよ。

『いきなりすいません。
俺らで買い物はしてきたんで
一緒に飲みませんか?』

ピンク頭が口ピを光らせながら言う。

『え…私も?』

戸惑っていると

『当たり前やん』

そう言ってレンが頭を撫でて
リビングに私の手を引いて連れて行った。

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