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もっと夢を見ていたい
第15章 22(3


家に帰ると絡みつく舌。
ワンパターンではない事が
唯一の救いかも知れない。

『んんっここじゃ…やだ』

彼は私の首筋に噛み付きながら
胸を揉んでいく。

『何処がええねん』

ベッドだろうよ。

『はん…っベッドがいい…っ!』

『…なら今日は結が上な』

止めてもらえない愛撫は
ショートパンツの脇から指を入れられた。

『や…っ!上だめっ』

騎乗位拒否。

『なんでやねん。』

彼は不機嫌そうにいいながら
私の中を指で掻き回す。

『あああっ!や…っ!ああんっ!』

限界が近づく。
あぁもうやだ…。

絶頂の手前で指を抜かれた。

『あんっ!…はぁ…っ』

あんなに望んだのに
止められると不満に思う。
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