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もっと夢を見ていたい
第18章 Ⅱ
スリスリと私に顔を擦り付ける
『ふ〜ちゃん!どうやって降りたの?』
彼女を抱えあげ怪我をしてないか
チェックする。
ガチャガチャ
わっ!待って!ストップ!
『ただいま〜』
『お邪魔しま〜す』
ぎゃあ!まだ何も着てない!
慌てて寝室の扉を閉める。
『結〜?』
『こっち!』
彼は寝室に入ってくると呆れた顔をした。
『まだ着替えてないんか』
『何処にあるかわかんない!』
そういう私に熱いキスをする。
『や…っダメ!人居る!』
ショーツに入れられた手を
何とか両手で押さえつける。
『下着姿で待ってたくせに』
あんたの趣味だろ!
『早く服取って!』
彼はクローゼットの上段にある
スウェットの上着を取った。