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もっと夢を見ていたい
第21章 Ⅴ


私達は来客用の備え付け紅茶を
飲みながら近況を報告し合う。

擦れたのはどうやら兄と妹だけのようだ。

『兄ちゃんも結婚するの?』

『んーまぁそのうち』

するの?嫌だよ

ふとハヅキさんを見た。
彼女は時々眉を顰める仕草をする。

『レンもうそろそろ帰ろ?
疲れさせちゃうよ』

ひねくれ者でも気は効くつもり

『おぉそやな』

そう言って立ち上がった時
ハヅキさんは頭を抱えうずくまった。

『ハヅキ…どした…?』

『痛い…頭…』

彼女は涙を溜め込み
額に青筋を浮かべている。

???

『大丈夫?看護師さん呼ぶね?』

ナースコールを私が押す。
動けよ旦那!

『どうかされましたー?』

呑気に入ってくる看護師
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