この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
もっと夢を見ていたい
第23章 Ⅶ
スーツ姿の彼がお酒を作る。
新鮮すぎて悶えそう…。
『結さんがお店来るなんて珍しいですね?』
そう言ってスツールに座る。
『あっ僕イチゴです白崎一護!』
そう言って名刺をくれた。
ジャンプ好きなんかな…。
『イチゴも飲めや』
そう言って彼はイチゴの分も作って渡した。
『すいませんレンヤさん』
恐縮しっぱなしのイチゴを入れて
3人で乾杯をする。
私の席はホール内が見渡せる。
平日なのに空席は数える程…凄いなこの店…
『イチゴはナンバーやねんで』
彼はそう言ってタブレットを見せてきた。
ペラペラとスライドする。多種多様ですな…
最後の方にレンがいた。
無邪気な感じの笑顔。
なぜ上半身裸なの?