この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
もっと夢を見ていたい
第24章 Ⅷ
雰囲気も手伝って
弱い私は完全に酔ってしまった。
『レン…トイレ行きたい』
『おぉこっちやで』
彼に手を引かれトイレに向かう。
用を足して手を洗う。
ナプキン。綿棒。コットン。
ラブホみたい…。
そんな事を考えながら扉を開けた。
顔を上げるとレンがいる。
『ん。おしぼり』
『…ありがとう』
『お前…酔うてるな?』
『…ちょっとだ…』
言い終わる前に個室に押し返された。
舌を絡める熱いキス。
必死に胸を押す。
それでも息を荒く吐きながら
舌は私の口内を蠢き
ショートパンツの脇から
指を挿れられる。
『んんっ!…はぁ…』
私の中を這い回る指に
簡単に堕とされた。