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もっと夢を見ていたい
第24章 Ⅷ
家に帰り不二子にご飯を入れる。
『風呂入るぞ〜』
彼の声に私は素直に従う。
シャワーを頭から浴びると
アルコールが少し抜けていく。
それでも水の流れを見て
ぼんやりとする私はただの酔っ払い。
いつの間か頭も身体も洗っていた彼
私の頭を洗い始めた。
『ホストどうやった?』
『楽しかったけど…怖いからもう行かない』
『怖い?』
『レン…変な事するもん』
思い出して顔が火照ってくる。
私の髪を洗い流し
突っ立っている私の身体を洗い始める。
『化粧濃い結久しぶりに見たら
何か興奮した』
彼は笑いながら足を洗ってくれる。
『濃いの嫌い?』
『そんな事ないで』
『じゃあまたしてあげる』