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もっと夢を見ていたい
第24章 Ⅷ


もう!いちいち恥ずかしい!

そんな事を考えながら周りを見ると
酔っ払ってふらふらの女の子

介抱しながら女の子にイヤらしく
手を這わすホスト。

青髭が生えているホスト。

怒りながら歩く女の子。

…何だか可笑しい。

ふとブロック塀の間に目がいく。
熱くキスをしながら
お互いの身体をまさぐり合う
ホストと女の子。

慌てて顔を逸らすと
気付いた彼は私に言った。

『こんな日が高いのに結も青姦したいん?』

『違う…バカ!』

『…今度どっか探すか』

『しないってば!』

『ラーメン食おうぜー』

『話聞いてよ!』

結局ラーメンを食べて
笑いながら私達は帰宅した。
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