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もっと夢を見ていたい
第26章 Ⅹ
彼は眉をしかめながら
私の中に精を吐き出す。
ケータイのレンズはそのまま
私の秘部を写し彼はゆっくり自身を抜いた
トロっと溢れる彼の精液。
指でゆっくり掻き出していく。
『…っ!はぁ…あっ!』
ピコンっ
ようやく止まる動画撮影。
ただ震える私に彼はキスをして
舌を何度も絡めていく。
離された唇…。
思考が戻り始めた私。
『レン…』
『俺のオカズにするだけやから安心せえや』
私を撫でふわっと笑うと彼は出ていった。
ハメ撮り…晒されたらどうしよう。
そんな不安が湧き上がってくる。
彼は新居に越しても
私を自由にはさせてくれない
そう悟った瞬間だった。