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もっと夢を見ていたい
第26章 Ⅹ
彼は満足そうに微笑むと
ケータイを取り出した。
『……?』
ピコンっと音がする。
と同時に彼は私の中を突き上げた。
『あああっ!』
私は顎を反らして歓喜の悲鳴をあげる
彼はケータイを持ったまま
ゆらゆらと動く。
『ああっ!…あっ!あんっ!
レン…っ!何…?あああっ!』
快感に耐えながら彼を見る。
『引越し記念』
それだけ言うと私にレンズを向ける。
顔を逸らして映らないように努力した
だけど彼は楽しそうに
私を突き上げ追い込んでいく。
『やああっ!…やめてっ!あああっ!』
撮られている状態でも
思考は与えられる快感に勝てない。
『…イッてみせて?もう限界なんやろ?』
私を知り尽くした彼は簡単に絶頂させた。